小川 待子

小川 待子 Machiko OGAWA

photo : yasukuni

1946 北海道生まれ。
1969年 東京藝術大学美術学部工芸科卒業(陶芸専攻)
1969年 パリ、フランス国立工芸学校の研究生として陶芸を学ぶ(〜71年)

1972年から75年まで西アフリカ各地に滞在 現地の陶芸を研究

主な展覧会
1986年「工芸 - 世紀末の騎手たち」サントリー美術館(東京)
1991年 個展 草月美術館(東京)
1994年「国際現代陶芸展 今日のうつわと造形」愛知県陶磁資料館(愛知)
1994年「飛躍する器たち - 工芸、建築、デザインは呼びかける」北海道立近代美術館(他、巡回)
1996年「磁器の表現 - 1990年代の展開」東京国立近代美術館工芸館(東京)
1997年 第9回インド・トリエンナーレ(ニューデリー、インド)
1999年 個展 瀬戸市文化センター(愛知)
2001年「現代陶芸の精鋭 - 21世紀を開くやきものの手法とかたち -」茨城県陶芸美術館
2002年「小川待子 Li
2O・NaO・CaO・Al2O3・Si02 呼吸する気泡」神奈川県立近代美術館
2005年「アジアの潜在力 : 海と島が育んだ美術」愛知県美術館
2007年「土から生まれるもの
:コレクションがむすぶ生命と大地」東京オペラシティアートギャラリー(東京)
2011年 個展「小川待子 | 生まれたての<うつわ>」豊田市美術館(愛知)[2011.9.17 - 12.25]

受賞
1992年 タカシマヤ文化基金新鋭作家奨励賞 受賞
2001年 日本陶磁協会賞受賞
2008年 平成19年度(第58回)芸術選奨文部科学大臣賞受賞


うつわの形を基軸にしながら、「ひび」や「欠け」など土本来の性質を引き出したオブジェやインスタレーションなどで知られる。



作品画像 | 小川待子 新作展 2011 | 2009個展 |
| 現代陶芸 - 陶の力 2004 | (内田鋼一、小川待子、Peter Voulkos)
作品集  小川待子 作品集 2011年12月 発行
小川待子 - 生まれたての<うつわ>
14の新作と5つのインスタレーション 

作家自身が撮影した図版も含むアーティスト・ブックと言える作品集。豊田市美術館個展に展示された新作を中心に掲載。天野一夫氏によるテキスト英訳付き。(2800円 税込)

ギャラリー顕美子 | 作家と作品へ戻る | 目次 |